2012年2月27日月曜日

326茶房へランチポタリング67キロ

今日は一宮の自宅から岐阜県美濃市までサイクリングを計画した。
朝は予定よりちょっと寝坊をして9時に一宮の自宅を出発、そのまま国道22号線の側道を北へ走って岐阜に向かった。
写真は木曽川に掛かる橋を渡っているところ、先に見える山々の左側の頂が金華山、頂上に岐阜城がある山だ。あの金華山を経由して美濃市へ行く予定が今回の予定であった。

国道22号線をまっすぐ走り、岐阜に入ってそのまま走っているといつのまにか国道156号線に変わってしまう。そのままもう少し走ると金華山の麓に近づき写真のように岐阜城が左手に見える。
指の上が岐阜城だ、鉄筋コンクリート造のレプリカだけど。
(このあたりで戦国時代の城を見たいなら犬山城!)

で、そのまま進むと金華山東のトンネルに入る、中は空気悪っ!
息を止めて走りたいけどそれは無理なこと、どうしても深く呼吸してしまう。
ひとつ目のトンネルが終わって、左折して、もうひとつトンネルを抜けると長良川河畔に掛かる橋が見えてくる。

写真は長良川に掛かる鵜飼大橋、左の山が金華山。
このまま美濃市へ向かうのが当初の予定であったが、走ってみると長良川の堤防道路は交通量が多く路肩がほとんど無い状態、危ないと判断してこの先に進むのは止めることに決定。

長良川上流へ向かうのを止めて下流へ進路変更した。時間もお昼近くになったことだし、岐阜城西の326茶房でランチをすることに予定変更。
女房はハンバーグランチ1300円、私はシチューランチ1000円を注文した。今回はお腹が空いていたので写真を撮るのも忘れてあっと言う間に完食してしまった。
でも物足りない・・・。
廻りのテーブルは女性ばかり、ランチのボリュームも女性向けで全く物足りない。
お代わり自由の追加パンを注文してなんとか満足か、微妙なところだ。

326茶房からは長良川沿いに南下、長良川サイクリングロードを走る。
最初は正面に見えた伊吹山が右に見え、最後は後ろに見えるようになる。
同じく、当初向かい風だったのがだんだんと横風、追い風に変わって行くのが体感できた。
この風は伊吹おろしだね。
風の強さは時速15キロぐらいか?
追い風の時は時速15キロぐらいで走っていると風や風切音の無い不思議な感覚を体験できる。走っているけど止まっているいるような不思議な感じだ。
追い風の時にもっと力を入れてペダルを回せば、自分は45キロオーバー、女房は30キロオーバーが出て普段とはちがうスピード感が面白かった。
ちなみに上の写真じゃ変わりづらいけど、今日は雪をかぶった伊吹山が綺麗だった。

その後は、墨俣城、羽島を経由して一宮へ。
美濃市へは行けなかったけどそれは今度のお楽しみにとって置くことにしよう。
今日は67キロのランチポタリングであった。

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2012年2月21日火曜日

迫間不動の先を見に行ってきた

今日は午後3時までひとりの時間を作れたので前から思っていたこと、「迫間不動尊の先を見てくる」ことにした。迫間不動尊は各務原アルプス(各務原市の北の山々のことをいう)のうちの迫間山にある。いつもは迫間不動尊まで行って帰ってくるのだけど、今回はその先がどうなっているか見てくることにした。自分のアタマの中ではもっと坂道が続いて、山の中、森の中の道がずっと続いているイメージを持っていたのだ。そこで確かめることにした。



 まずは犬山までいつものコース(木曽川サイクリングロード)で走り、犬山橋を渡って鵜沼へ入る、そこから調子良く坂を登って行ったらあれれ、道はいつしか下り坂に変わって元の位置へ戻ってしまった。どうやら緑苑という住宅地の中を一周してきたらしい。おっちょこちょいだねw

で、気を取り直してもう少し西の道を登り始めた。各務原アルプスってのは信仰の山々だと感じる、坂を登っていると神社やら不動尊やら神様や仏様を奉る神社仏閣が次々と現れる。ところで不動尊ってのは仏様だと思っていたがひょっとしたら神様だろうか?入口に鳥居があったりする。

ふうふう言いながら登っていると三叉路が現れ直進が各務野自然遺産の森、右が迫間不動への道だ。右に折れてもうちょっと登ったら下りになって迫間不動尊が現れた。

不動尊の入口で小休止、まだお昼にはちょっと早いので自販機でスポーツドリンクを買ってボトルホルダーに入れて再び走りだす。


 1キロぐらい登りが続いたところで趣があるトンネルが現れた。手掘りのトンネルだろうか、幅は狭く、高さは結構ある。全体に凸凹してちょっと今まで見たことが無い類のトンネルだ。ちょっと千と千尋を思い起こされるかも。

でトンネルを過ぎてみたら下り坂の道になり眼下に街並が見えた。登り坂はおしまい、迫間不動の先は結構あっけなかった。

でも、景色は最高で遠くに白山?まで見ることができた、これだけで満足かも。
この後の計画は白紙だったけど、そのまま関市まで行ってから帰ってきた。
今日は全部で98キロのサイクリング、というより自転車徘徊であった。


おまけ
木曽川の138タワーから下流、ちょうどJR東海道線ぐらいから真新しいサイクリングロードが出来ていたので走ってみたら途中でこんな看板とともに工事中になった。3月15日には出来上がるということかな?



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2012年2月20日月曜日

グルマンリベンジ80キロ

垂井町、とってもピンとこないひとが多いと思うけど(自分もそうだったので)、岐阜県の大垣市と関ヶ原市のちょうど中間ぐらいのところの町、そこにグルマンというパン屋さんがある。なぜか女房が行きたいと何度もいうので去年12月に自転車で行ってきた。確かに行ってはきたのだけどちょうどその日は臨時休業で行っただけになってしまった。
食い意地が張っている美味しいパンが大好きな女房はどうしても諦めきれないらしい、そこで今回、もう一度行くことになったのである、題してグルマンリベンジ(女房命名)。

今回は前回と違って出発点は自宅のある一宮市、行きはここから大垣を通って垂井町へほぼ一直線に走る、帰りは垂井町から養老町〜輪之内町〜羽島市〜稲沢市と走るルートを作成した。約80キロのグルマン・ランチポタリングだ。

一宮市を朝8時に出発、この日はおだやかに晴れて風も無い良い天気。遠くに見えるのが養老山脈、これからあの麓まで自転車で行くのだ。

一宮市から養老山脈の麓まではほぼ平坦地、濃尾平野と平野と名前が付いているので当たり前なのだけど、実際に坂がほとんど無い場所なのである。だからこのあたりを走っている限り、坂道が嫌いな女房でもよく走ってくれるのだ。

一宮から大垣までは木曽三川と呼ばれる大きめの川が三つある。一宮側から木曽川、長良川、揖斐川の三つの川だ。これらの川をどの橋で渡るかでルートが決まって来る。

今回は濃尾大橋で木曽川を渡って、

羽島駅を通り過ぎて、
羽島大橋で長良川を渡る。この羽島大橋は隣に東海道新幹線の橋がかかっている。
女房は快調なのだけど、自分は靴がメッシュと穴あきの靴(靴底まで穴が空いている!)のおかげで足が冷えて辛い。この頃には足の感覚が無くなっていた。


で、もうひとつ。大垣大橋ってので揖斐川を渡ると養老山脈もだいぶ近づいてきた。

今日の女房はちょっと早めの時速17キロ(笑)、快調に走って大垣市に到着。

養老の山の麓まで到着し、相川という川の堤防を走って垂井町までもう少し。
だけど、大垣市を通り過ぎた頃から風が出てきた、冷たくて強めの向かい風だ。一宮では風の無いおだやかな日だったのに・・・、垂井町が近づいてくるに連れてだんだんと強くなってくる。

でも一踏ん張りして、グルマンに無事到着!今日は営業してて良かったw

食べたのはAランチ、シチューと色とりどりのパンとサラダ、コーヒーが付いて1500円。結構なボリュームで冷えた体に暖かいシチューが嬉しかった。

帰りは養老山脈の麓に沿って名神高速まで南下、そこから揖斐川合流地点まで牧田川の堤防を走り、福束大橋(揖斐川)、南濃大橋(長良川)、馬飼大橋(木曽川)と通って一宮の自宅に到着。グルマンリベンジを果たして満足そうな女房であった。

ところで、グルマン(グルマンヴィタル)というのはこんなところ。パン好きなひとには有名みたい。


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2012年2月6日月曜日

家の中で自転車遊びをする Digifit

今日は朝から雨、明日も予報では雨、これじゃ自転車に乗って出かけられないよ。女房と映画に見に行くことになったのだけど、少しは自転車にも乗りたい。
実は、こんな時のために去年暮れから準備をしてきたのだ。

去年11月頃、アメリカのDigifit(デジフィット)というサイト(http://www.digifit.com)を見つけた。このサイトではiphoneに小さなアダプタを繋げて自転車のスピードとケイデンス(ペダルの回転数のこと)そして乗る人の心拍数を無線でリアルタイムにモニタできるシステムを提供していた。

そのサイトの通販ではバイクパックといってガーミンのケイデンス/スピードセンサ、同じくガーミンのハートレートモニタ、自転車にiphoneを取付けるケース(ant+レシーバーが内蔵されている)とオマケでiphoneのコネクタに直接接続できる小さなant+レシーバー、これだけをセットし、さらに日本への送料を含めて185ドル(約1万5千円)で売っていた。この手のモノが好きは私はさっそく注文、海外通販は何度も経験があるのですぐに届くだろうと思っていた私が甘かった。

待つこと2週間が過ぎ3週間近くになった頃、こりゃなんかおかしいぞと思い
「ホントに出荷した?」
とメールで問い合わせたら
「ごめん、実は出荷してなかった」
と返事。それから10日ぐらいで届いたのが下の写真。


届いたのはiphoneのバイクケースとハートレートモニタ、スピード/ケイデンスセンサの3つだけ。オマケのant+レシーバーが入ってないのだ。

そこで「オマケを忘れてない?」と聞いたら「教えてくれてありがとう」との返事。結局オマケはそれから2週間後に届いたのであった。


昨年末、digifitとは別にwiggleというこっちはイギリスの自転車通販サイト(www.wiggle.co.uk)でローラー台なるものを注文しておいた。
ローラー台は体験したことがない自分ではあったが、3本ローラーと固定ローラーがあることぐらいは何となく知っていた。
そして自転車に乗る感覚は3本ローラーの方が近いことも知っていた。
だけど選んだのは固定ローラーの方だった。理由は自分の700cの自転車と女房の650cの自転車の両方が面倒なことなく使えること。そして女房にも簡単に乗れること、のふたつである。

このローラー台、日本でも同じ商品が売られているがwiggleで買った方が断然安い、送料を含めても約半額(1万4千円弱)なのである。
こちらは約10日、お正月休みの間に届いた。下の写真がそのパッケージ。

さっそく、組み立ててipadで「茄子 アンダルシアの夏」を見ながらローラー台に没頭していたら、たまたま年賀に来た姪に思いっきり笑われてしまった。

見てたのはこれ、「そりゃないでしょう」だって。変だろうか?


それからは仕事を終えた夜や今日みたいな雨の日にはローラー台に乗って1時間ぐらい自転車を漕いでいる(あいかわらずアンダルシアの夏を見ている)。漕いでいる間、iphoneにdigifitで表示される画面はこれ。それぞれ何を表示するかはカスタマイズできる。


そしてローラー台を終えた後はこんな画面も見ることができる。


もちろん実際のサイクリングでも使えるのだけど、それはよほど本気モードの時ぐらいだろう。
それから、digifitがお勧めかと言えば実は、同じようなことができるサイトwahoofitness(http://www.wahoofitness.com/)をお勧めしたい。

どうしてかと言えば、digifitのant+レシーバーとwahoofitnessのレシーバーは見た目は同じものだけど、
digifitのレシーバーはdigifit以外のソフトでは使えない
一方、wahoofitnessのレシーバーはiphoneの他の自転車ソフト、例えばcyclemeterなどant+に対応する自転車ソフトの大部分で利用できるのだ。

で、iphoneで心拍数を把握できるのを分かったのは良いのだけど・・・・・、
だから何なんだ? どうしたら良いのか?
という疑問が残っている(笑)

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