2012年11月4日日曜日

クランクを新品に交換した


先週のサイクリングで曲げてしまった前のチェーンリングを直さなければいけない。直すといっても交換するのだけど、どうせならディレイラーやシフトレバーを含めて全取っ替えするか、と考えてみた。知り合いによるとシマノの105とか言うのが良いそうだ。
だけど調べてみたら、全取っ替えは結構なお値段になってしまう。

実のところ、自分は1年ぐらい先に新しい自転車を買うために少しずつお金をためているところである。ここで今の自転車を買えるぐらいのお金を部品代に使ってしまうのはちょっともったいない、どうせなら新しい自転車の軍資金にとっておきたい。
ということで、最初からついていたクランクと同じものを取付けることにした。

最初から付いてたのは、FSAのTEMPOというクランクセットだ。
3枚のチェーンリングがついていて、歯数は52/42/30。
インターネットで検索したら同じものの新品未使用品が中古パーツ屋で売っていた。BB付きで6200円だった。
これって安いのか?正直わからなかったけどたいした値段じゃないから、ま、いいかと思って購入した。
 で届いたクランクセットがこれである
以下、交換方法を備忘録を兼ねて記録しておくことにした。
 まずは8mmアーレンキーでクランクの固定ネジを外す。
 シマノのコッタレスクランク抜きを使ってチェーンリング側のクランクを外す。
 同じように反対側も外して・・・・
次はシマノのBB工具を使う。が、これが曲者だった。
この工具、ボトムブラケットの内側に刻んである溝に合うように差し込んで、レンチで回すのだが、BBは固着していて簡単には廻ってくれない。力を入れて回すと簡単に工具が外れてしまう。途方に暮れた。ここまでが昼休みの作業だった。
ここでゆっくり考えた。BB軸のクランク固定のためのネジ穴を利用して、座金を取付けて工具をBBの溝に押し付けたら上手くいくのではないか?
夜、自宅に帰ってから、丸座金を入れてBB工具を抜けないよう固定してみた。
結果は・・・、俺って天才(笑)。
両手でレンチを持って回したら、あれだけ堅かったBBが緩んでくれた。
新しいボトムブラケットのネジ山にグリスを塗って取付ける。
これで固着しないかも。
新しいBB取付け完了
最後にクランクを取付けておしまい。
この自転車は自分が初めて買ったロードバイク、決して高級品ではないけど愛着がある。また、乗れるようになってとても嬉しい。


明日と明後日は夫婦の記念日で有馬温泉に行く予定だ。自転車に乗る予定は無かったけど、なぜかクルマの荷室には自転車が積んである。有馬温泉の近くで気持ちのいい道を見つけたら走ることになると思う。問題は、女房は坂が大嫌いなことだ。はたして六甲山に坂が無い山道はあるのだろうか?
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