2013年11月19日火曜日

今年も伊勢神宮から浦村の牡蠣食べ放題へ行ってきた

自分のブログで右サイド部分に人気の投稿っていうランキングがあるのだが、
「伊勢神宮から浦村牡蠣食べ放題60キロ」が常に上位にランクされている。

これは一昨年の記事だけど、ずっと1位か2位のアクセスが続いてる。
特に冬になるとアクセスがぐーんと延びてくる。
みんな牡蠣が好きだね、私たち夫婦も大好きだ。
どんなに辛い目にあっても牡蠣を嫌いにはなれない(笑)
(ナンドアタッタコトカ)

この時のルートはこれ↓、今年もほぼ同じルートで行ってきた。


このルートで坂があるのは鳥羽を過ぎて麻生の浦大橋までの区間。
2年前の妻はぶーぶー文句を言いながら、最後は押し歩いていた。

あれから2年、人は変わるもの、彼女は本当に強くなりました(笑)
伊勢神宮内宮手前の宇治浦田東の駐車場までクルマでトランポする。
自転車を組み立てて出発したのは午前9時。
ここから浦村の谷川水産まで約30キロ、
妻のスピードはグロスで時速10キロ(遅いでしょ?)
ちょうどお昼頃に谷川水産に着く予定である。
交通量の少ない田んぼの中を走って約10キロ、夫婦岩がある二見浦を抜けたところで写真を撮る。
まだ始まったばかりで余裕がある。

国道42号の歩道を走って鳥羽を目指す、池の浦シーサイド(マコンデ美術館)から伊勢二見鳥羽ライン(自動車専用道路)の合流点までのちょっとの間は歩道が無い。
交通量があるのに路肩はほとんど無いので気を使う。
木々の向こうに見える景色はいいんだけどね。
10時半、走り出して1時間半で鳥羽に到着。
補給場所を探すが、なかなか見つからない。
市街地を過ぎたあたりでファミマを見つけて入ったらイートインコーナーがあった!
これは驚き!
自転車に乗り始めてから、コンビニはミニストップを探すクセが付いていた。
理由はイートインコーナーで座ることができるから。
ファミマでも座れるのなら選択肢に入れてもいいかも?
妻と2人でホット珈琲、牛肉コロッケ、そして堅焼ポテトチップを食べる。
これから食べ放題するのに、補給し過ぎだったかも?
いやいや、腹が減っては坂を登れないね(笑)
鳥羽から浦村まではアップダウンの繰り返し、
でもヒルクライム程じゃない、
平地限定免許の妻にはキツいかも知れないが。

ところが、2年前ならさんざん悪態をついて付いて来る妻だったが、
何故か今年は淡々と登ってくる。
食べ放題に釣られて頑張ってるのか?
それとも脚力が付いたのか?
麻生の浦大橋、この橋が見てたら坂はおしまい
それにしても美しい風景だった。
逆光に水面が光っていた。

橋の歩道を走っていくと渡り終えたらそのまま水面近くまで下りることになる。
下りてしまえば、静かな漁村風景が続く。
しばらく浦村の海辺沿いの道を走り、橋を渡って鏡浦小中学校の手前まで行くと
石の道標が建っている。
「海の博物館」と指している方向は道らしき道は無い。
単なる土の斜面である。
恐る恐る自転車で下りていくと、上の写真のような場所にでる。
誰も居ない、静かな海辺だった。
谷川水産はそんな場所にある。
正面の小屋が作業小屋で、右側が牡蠣を食べさせてくれる小屋である。
年々、浦村の牡蠣食べ放題が有名になって谷川水産の設備も良くなってきた。
蒸し牡蠣と焼き牡蠣がどんどん出てくる。
夢中で食べていると、次から次へと牡蠣を継ぎ足してくれる。
牡蠣のわんこ蕎麦状態である。
いろんな状態の牡蠣を食べることになる。
焼いて水分が飛んでスモーク牡蠣に近いもの、
ナイフで口を開けると熱水とともにプリップリの身が現れるもの、
時には焼き過ぎて小さく固まってしまったものも。

食べる側には選べない、全部食べるとすかさず次の牡蠣がどっと継ぎ足される。

とはいえ、自分達は大人である。
ほどほどに食べてごちそうさま宣言をした。
帰りは重いお腹を抱えて乗ることになった(笑)
帰りに初めて気が付いた。今日はかなり強い風が吹いていた。
追い風は気が付かないもの、向かい風は受けて初めて気が付くのであった。
帰りはキツかった(笑)

来週は京都でまったりしたいかも?
にほんブログ村 自転車ブログ 夫婦サイクリストへ

4 件のコメント:

  1. 牡蠣サイクリングですか、いいですね。
    いいですねとは言ったものの、自分は牡蠣があまり好きではなくて基本食べなかったんですが、最近になって飲みに行ったときなんかに食べると、あいつら意外とウマいんじゃないかと思うようになってきました。
    さすがに大量に食べるとなにかしら体がイケナイ反応をすると怖いですが、自転車こいでこいで十分おなかすいたところだと量がはかどりそうですね。
    酒はのめませんが。。。

    返信削除
    返信
    1. かとうさん、いままで牡蠣をあまり食べなかったとは、なんともったいない(笑)、牡蠣は和洋酒ともに似合う食べ物です。とはいえ、生牡蠣は当たることも多いのでお気を付けあそばせ(^^)

      削除
  2. 私も牡蠣ブログを注目していた一人です(笑)
    ワイルドな感じのお店のようですね、めっちゃそそられます!そういう雰囲気好きです、牡蠣も大好き(当たった事ありますが・・・)
    でも、海沿いは風が強そうだから、自動車で行きたいな~

    返信削除
    返信
    1. お店の人=そのまんま漁師さんもワイルドですよ(笑)
      小綺麗なお店じゃないですが、牡蠣好きなら行ってみてください。
      焼き牡蠣と蒸し牡蠣、どちらも火が通ってますので当たることはありませんよ(^^

      削除