2015年7月27日月曜日

夏は板取川沿いをポタリング

毎年、夏に欠かせないのが岐阜県美濃市から板取川を遡るサイクリング。
一宮市から近場で夏でも走りやすいルートと言えば板取川をイチオシしたい。
標高1000mを超える高原サイクリングはもちろん魅力だけど自宅から2時間以上クルマを走らせなきゃ実現しない。一宮(名古屋でも)から近くてそこそこ涼しいのはココ板取川が一番じゃないだろうか?
というわけで今年も夏の盛りのポタリングは板取川を遡ることにした。
目的地は・・・、妻の希望は「すぎ嶋」ってところ。
http://www.sugishima.com
なんでも秘湯で食事も美味しい(らしい)。
ちょっと遠そうだけど。ま、行ってみましょ(笑)
 父をデイサービスに送り出したのが朝の9時、すぐに自転車2台を積んだクルマで出発。東海北陸道、美濃インターで降りて自転車を降ろしたのは道の駅にわか茶屋のサイクルスステーション用駐車場。
自転車を組み立て、走り出す前ににわか茶屋でサイクリング後に買うモノをチェックする。
 これが板取川ね。
長良川に注ぎ込む支流で、清流長良川よりもっと綺麗な水が流れる。
決して急流じゃないが民家が上流の川沿いは山が迫っていて、山から川に注ぎ込む水が冷気を運んでくれる。
川沿いのいつも走る道、クルマが走る主要道は川の対岸である。
こっちは 木々の中をのんびり走れるポタリング向きの道だ。
 と、こんな田舎道にモダンな社屋が見えてきた。
古川紙工という会社の建物だ。ここは美濃和紙の産地、和紙と言えば障子紙やふすま紙しか思い浮かばない自分であるが、こんなモダンが社屋を建てる会社ならもっとオシャレな用途を提案してくれることだろうね。

ペダルを止めて川を覗き込む、板取川はどこでも川底が見える。
渕で日陰のところでは水が無いかのように川底の砂利が見えるところもあった。
岸の反対側では狭い平地であるが田んぼがある。
すでに穂を付けている水田もあった。
ただマネキンを使った案山子はかなりシュールだった。
夜は見たくないぞ。
こんな田舎にコンビニは無い、その代わりに美代ちゃんがある(笑)
このお店、最初に見たときは露天だった。
次に訪れた時は屋根があり、今回は壁が出来ていた。
実態は八百屋かな???
買ったのはイチジク、冷蔵庫で冷やしてあった。
道端で食べた、冷たくで美味しかった!
美代ちゃん、金曜日は魚の日で、刺身も売ってたんだ・・・
 道沿いの彼方此方で板取川に注ぎ込む水の流れがある。
そのあたりの空気は冷んやりして、もちろん水も冷たくて気持ちいい。
お昼、12時を過ぎたあたりで見つけた看板。
まだすぎ嶋までまだ18キロあった・・・、妻のスピードじゃ2時間か。
すぎ嶋は諦めることにしよう。
 もう少し頑張ってもらって、板取温泉近くの「おもだか」という鮎料理の店を目指す。「おもだか」ってお店はよく知らないが道沿いに立て看板がいくつもあった。
おもだかに到着!
板取温泉の川の反対に位置してた。
メニューは、天然コース3980円と限定コース4500円のふたつ、
鮎づくしで、甘露煮と唐揚げ、塩焼き、雑炊が出る。
天然コースの鮎の塩焼きが特大となったのが限定コースだ。
で、頼んだのは天然コース。
 最初は鮎の甘露煮
 次は鮎の唐揚げ、これは熱々で美味しかった。
 メインは塩焼き
 締めは鮎雑炊
 一番のご馳走はこの景色だな。
食事の後は対岸の板取温泉でアイスコーヒーとソフトクリームをいただいた。
満足そうな妻^^;;
帰りは、ずっと下りで妻でもピューっと走りきった。
後半が下り坂というのは妻向きだ。もし後半上り坂だった無事じゃない自分。
あっという間に出発地のにわか茶屋に着いて今日はおしまい。
今日は約80キロのサイクリングだった。
コースは3年前に作ったルートラボをご覧あれ↓


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2015年7月26日日曜日

オレって天才かも(笑)

使わなくなったライトホルダーを見てたら閃いちゃったんだな(^o^)/
これ、amazonで売ってる100円もしないライトホルダー、結構便利でいくつも持ってる。
まずはこのライトホルダーをバラバラにした
ワッシャーをかまして木ネジを付けて
壁に取り付けた!
こんな感じね♪
もうわかった???
へへへ、目論み通りだった!

そう!バイクフックね!
いいと思わない???
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2015年7月22日水曜日

高山〜古川、今回は集団ポタリングになった!

これは7月20日、海の日のお話し
自分のブログを見たSさんから夫婦ポタのお誘いを受けたのが4月の中頃。
自分夫婦の休みが月火曜日ということもあって、土日休みのSさんとは一緒に走る機会が無かった。じゃ祭日はどう?祭日と月曜日が重なる海の日なら一緒に走れるね、
ということでこの日の高山〜古川往復ポタリングが決まった。

そうそう、年に数回の月曜・祭日が重なる日はNさん夫婦とも一緒に走る日だった。
Nさんに連絡したら「もちろん行く」、そして「最近、知り合ったKさん夫婦も誘った」と、なんと4組の夫婦ポタリングが実現してしまった(驚)

残念ながら直前になってSさんの奥様は参加できないことになって当日は7人となってしまったが、それでもいつも二人で走ってる自分達には大人数のサイクリングだった。

事前に用意したルートはほとんど坂が無い、高山市と飛騨古川を宮川沿いに往復する楽ちんにルートだった<これ過去形ね^^;;
 朝9時に高山市に集合
初めて会ったSさんはとても優しい感じの方だった。Sさんの自転車はクロモリフレームのロードバイク。ところどころ金メッキパーツがある細身のフレームが美しい。
フレームはトマジーニというメーカーのもの、カンパのパーツを使ってご自身で組み上げたと伺っている。スリムなSさんにちょっと細身のクロモリ自転車が似合っていた。

Sさんの自転車にちょっとだけ乗らせてもらったらびっくり、
とっても滑らかな走りなのだ!
しかも軽い。持ち上げた感じは自分のカーボンと対して変わらないのではないか。
なのに自分のゴツゴツした乗り心地と正反対。
クロモリ、そういう世界もあるんだな(笑)

Kさんご夫婦は、スポーツをしている!って雰囲気が漂ってた。
聞けば以前はマウンテンバイクを楽しんでたという。
ヤバいですね〜、マウンテンからロードへの流れはNさんと同じだ。
ヘタにペースを合わせると先にへばってしまうかも?と思った。
が、Kさんご主人は最後まで自分達夫婦にペースを合わせてくれた。
大人ですね、感謝です。
ところでKさんご夫婦が持ち込んだピナレロってのはフォークとシートステイがクネクネしてるのね。スポーツカーをイメージできるボリューム感ある自転車だった。
 高山から古川へは宮川沿いに走る。
自分達が走るのは国道41じゃなくて、対岸の県道ね。
道の左は高山本線の線路で、右は見えないが宮川が流れている。
宮川は日本海に流れるので、古川への道は若干の下り基調になる。
実際はほとんど感じないけどね。
 時速15〜18キロぐらいのとてもゆっくりしたスピードで走る。
このスピードならおしゃべりしながら景色も楽しめる。
自分達は飛騨地方独特の造りの民家と田んぼを眺めながら走った。
 途中、道端で見つけた籠売りのトマトを食べる。
 そのすぐ先の分岐を左、つまり山方向に曲がれば宇津江四十八滝へ行ける。
Nさんは、四十八滝への道でちょっとしたヒルクライム、ができることを知っている。
「ちょっと行ってみますかぁ」とNさん。ここまで平坦でうずうずしてたみたい。
そっちはルートから外れるんだけどねえ、といいつつ行ってみたい自分(笑)
残りの皆さんには悪いが、Nさんと一緒に進路を左にシフトした。
残りの皆さんも引きずられて登ることに、ゴメンなさい!
 Nさん、やっぱり速いわ。真っ先に登って、も一度引き返して自分を伴走してくれた。
ほとんど間を空けずSさんが到着、速いです。
 余裕で登ってくるKさん。爪を隠してますね。
 ゴール地点で休憩する男性陣、ちょっとお疲れ気味な雰囲気。
 こっちは余裕の女性陣♪
あの〜、二人とも汗をかいてないみたいなんですけど(凄)
あ、妻がいない。と気が付き大急ぎで坂を引き返す自分・・・。
 予定に無かったプチヒルクライム、自分は楽しかったですけどね。
坂を下る皆さんの表情も明るかったから良かったか?
 当日は三連休の最終日、飛騨古川は観光地なのでそれなりに観光客がいた。
予定してた蕎麦屋の扉を開けたら満席だった。
店の人に人数を告げると「結構待つことになるねえ」とつれない返事。
全員で他の店を探して入ったのが駅前のさか江家さん。
 皆で冷やし中華を食べた。
ここの冷やし中華は中華風じゃなかった。
細身の麺にさっぱりした汁が掛かっててワサビが添えてあった。
うん、自分の語彙じゃ上手く表現できない味だったが、美味しかったと思う。
 食事の後は、起こし太鼓の里前の土産物屋でみたらしを食べて休憩。
よく晴れた日だったが古川はそれほど暑く感じない、木陰は涼しく感じた。
 古川観光の定番、瀬戸川と白壁土蔵の道を歩き、

 NHK連続テレビ小説「さくら」の舞台となった三嶋和ろうそく店を見て、飛騨古川観光はおしまい。来た道を帰る。

ゆっくり走るのだけど、何か刺激が欲しいな〜と思ってたところ、自分達の集団をスパッと抜いた若者が現れた。
行く?行ってみる?と目で話をするNさんと自分(笑)
全力で追いかける・・・、
はい、追い抜き返すなどと子どもっぽいことはしませんでした。
自分達の行動にあきれ顔のSさん(笑)
 高山市に戻って、橋の上にいた人に記念撮影を頼む。
 最後にこの時期は外せない桃パフェを食べに全員引き連れて去年行ったヴェルクラールへ
無理やり桃パフェを食べてもらった、この日の集団ポタリングはこれでおしまい。
つき合っていただいた皆様、ありがとうございました
私と妻は楽しかったです。これに懲りずまた機会があったら遊んでください、ね!



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2015年7月14日火曜日

ぐるっと谷汲山、47キロぐらい

こんにちは、昨日は曇ってていいサイクリング日和だった。
走ったのはコレね↓
クリックするとルートラボへ

大野町の根尾川河畔にクルマを止めて、谷汲山まで行き、それからちょっとだけ下って谷汲ゆり園を見て、帰りは揖斐川沿いに下って周回するというもの。
ゆり園へ行かなきゃ40キロ程度のお気楽サイクリングコースなのだ(笑)
暑いからね、これくらいがちょうどいい。

大野町薮川橋のすぐ上流の河原に駐車場があるのでここまでトランポ。
ここは毎年夏に行われる花火大会が有名だね。自分も何度か見に来ている。
今年は、と調べてみたらなんと11月に開催???ふーん、何故だろ。

自転車を組み立てて出発したのがちょっと遅めの10時半。
根尾川を上流に向かって走った。
走り出してすぐにミニストップを見つけてコロッケ休憩する(笑)

谷汲山大橋で左に進路を変更して谷汲山方面に向かう。
ここまでは若干の上り勾配、だけど言われなきゃ気がつかない程度だ。

1時間もしないうちに谷汲山の入り口に到着
ここを右折して参道を登っていく。
この参道、紅葉の時はとても賑わってたけど夏の月曜のお昼頃はひと気が無い。
お店もほとんど閉まっていた。
ああ、お腹が空いたな。

とりあえず山門で記念撮影をする。
実はこの先は行かなかった、妻は山門前のお店のメニューに気をとられてる。

 真剣にメニューを見いる妻(笑)
そのまま店「富岡屋」に突入した。

 冷やしおろしうどん800円
 豆腐田楽300円
ええ、普通に美味しかった。
店のメニュー横に貼ってあった「谷汲ゆり園」の案内を見て寄ってみることにした。

参道を下って、そのまま3、4キロ先にゆり園はあった。
店番のおじさんが
「本当は500円だけどだいぶ散っちゃったから300円でいいよ」って
はは、真面目な人だ。300円払って先に進む。

 ん、綺麗だね。満開ならもっと綺麗だろう。
ついでに妻に向かって「君も綺麗だ」と、余計だったかな。

ゆり園を出て、来た道じゃなくて小川沿いに谷汲山入り口に向かって走る。
走りながらの夫婦の会話。

妻「あ、ザリガニ死んでた」
自分「^_^;」
妻「ねえ、ザリガニって美味しいんだよ♪」
えっ
妻「カニ・・・、あエビみたいに」
・・・
妻「あのね、ザリガニの釣り方って知ってる?
最初に釣ったお肉を使って。
友釣りだね(^o^)」<<<友釣りって違うだろ

自分「あんた、どんな育ち方したん?」
妻「ジブリみたいに!」
自分「トトロのあのイメージか?」
妻「そう、そっくり」

話しているうち、いつの間にか根尾川のほうへ向かっていたらしく気が付いたら先の谷汲山大橋の下流に出てしまった。
妻が「あれ?この道さっき走ったよ」と言ってるが「気のせいだろ」と言って無視をした(笑)

この頃からかき氷を食べたいとリクエストが出る。
再び谷汲山入り口を通り過ぎ、揖斐川に向かってちょっとだけ登る。
途中の道の駅「夢さんさん谷汲」手前の喫茶店「ウッディホール」で休憩
地元の喫茶店って感じのお店、かき氷は無さそう。

妻はレモンスカッシュを頼む。
自分は焼きそばを注文(笑)
谷汲山で食べたうどんだけじゃ足りないからね。
この先にトンネルの峠があって、トンネルを抜けると先は下るだけだ。
こんな感じの道を右に左に気持ち良くダウンヒルする。

下りきったら揖斐川を渡る。
このあたりは揖斐峡っていうんだね。
子供の頃に船に乗った記憶があるような、無いような。

揖斐川沿いに下って再び大野町の街中へ、国道303号を走って根尾川に向かう。
途中、和菓子屋を見つけて、というよりみかん大福の看板を見つけて急ブレーキ
「あなた、偵察してきてよ」と促されて窓から店内を覗く怪しい人になる。

 店内には椅子とテーブルがあってイートインできそうだった。
妻を呼んでお店に入る。お目当てのみかん大福とトマトゼリーを購入。

みかん大福は丸ごとみかんが入ってた。
美味かった(笑)

昨日はこれでおしまい。
まともに走れば40キロぐらいのコースだけど、なんだかんだで50キロ走った。
曇り空で走りやすい日だった。

来週はおそらく高山かな?
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