2016年2月23日火曜日

渥美半島の先っぽ50kmを走ってきた

これは昨日、22日月曜日のお話し。
妻が「めめだがわの桜を見にいきたい」という
「めめたがわ?桜?まだ早いんじゃない?」というと、「googleでめめたがわを検索しろ」という。
調べてみると渥美半島の免々田川では桜まつりをやっているそうだ。
なんでも河津桜って種類らしく、早咲きの桜だそうだ。
「ついでにイチゴ狩りも・・・」と妻(笑)

そこで渥美半島の先っぽを50キロばかり走るルートを考えた。



いつもよりちょっと早め(といっても7時だけど)家を出て、クルマを一宮インターから東に向けて走らせる。音羽蒲郡インターで降りて、田原市の道の駅、赤羽根ロコステーションに着いたのは10時ちょい前だった。
 道の駅の奥に公園と駐車場がある。そこに停めて、いつもならすぐに走り出すのだが昨日はなんだかとても寒かった。
寒いはずだ、クルマの温度計を見ると外気温は6度、おまけに風も強かったのだ。
クルマの中で「どうする??このまま帰る?イチゴ狩りだけやってく??」って弱音をはく私たち。
でも、「せっかく来たのだから走るかあ」と重い腰を上げて、とりあえず渥美半島を三河湾側へ横断した。ちなみにこの方向は向かい風だった。
 海が見えたらこんどは反時計回りに半島の先端の伊良湖を目指す。途中、国道からはずれて海岸線沿いの道、というより堤防を走ってみた。
海ではアサリ採りなのかな?浅瀬に立って棒らしきものを海に突っ込んで前後に動かしている人たちが居た。この寒いのに漁師さんたちは大変なのだ。
自転車に乗っている私たちも寒いのだけどこっちは遊び、文句を言ってはいけないのである。
 しばらく走って、免々田川に到着〜
これが河津桜なのかあ。堤防沿い花を付けた桜の木が並んでいる。
堤防の内側には菜の花が咲いている。菜の花と桜の両方を一度に楽しめる、という訳なのだ。だけど桜はちょっと早いみたいで、来週以降が見頃なんじゃないかと思う。
 次は伊良湖岬で昼食の予定なんだけど、途中で何度かイチゴ狩りの看板を見かける。
「ねえ、ねえ、いちご狩りがあるよ」と後ろから声が掛かるが自分はできれば無視したかった。今日は寒いからイチゴを食べる気分じゃないのだ。
イチゴ狩りの看板があるごとに「何も見えないよー」と返していたが、妻はとうとうイチゴ狩りのハウスを見つけた。
「あれが見えぬのか!」(笑)
 「もうすぐお昼だから先にご飯を食べよう」と言いくるめて先に進ませる。
写真は伊良湖岬の手前の海岸線道路、気持ちの良い直線でおまけに追い風だった。
となれば思いっきり走りたくなるね、妻を置いて飛ばしてみた。
うーん、46km/hで精一杯。ま、こんなもんか?貧脚だね^^
 伊良湖岬のフェリー乗り場「クリスタルポルト」のちょっと手前でちょっと雰囲気良さそうな店を見つけた。
看板には岬のビストロ「クルール」とある。
4種類ほどのランチメニューがある。値段は1500円から1700円。
その中で注文したのは大アサリと牡蠣のグリーングラタンランチ1700円
 これが渥美の大アサリと鳥羽の牡蠣が入ったグラタン。
牡蠣のグラタンはGood。大アサリはそのまま焼いて食べたい^^
 グラタンにサラダ、パン、ドリンク、デザートが付いてきた。
デザートでは、表面がブリュレだけど実はアイスクリームが美味しかった。
 岬を廻ってそれから先はサイクリングロードを走る。
走り出した時は強かった風もこの頃には収まっていた。
ザッブーンという波の音を聞きながら気持ちよくペダルを回す。
先に見えるのは伊良湖ビューホテルだ。
そのあたりまでは緩やかだけどアップダウンがある。
やっぱり妻が文句をいう(笑)
気持ちのいい坂だんんだけどね(^^;;;
 しばらく走っていると海の反対側の森の奥から音楽が聞こえてきた。
音に釣られて樹々の間の小径を歩いていくと一面の菜の花畑が広がっていた!ちょっと感激だった。桜よりずっと良い、晴れてたらもっと良いのだろう。
写真は菜の花畑の先にある売店(に向かう妻)
 念願のイチゴとチョコイチゴをゲットした(笑)
イチゴをお腹に納めてから菜の花畑で記念写真を撮る^^
これで満足してくれたかな?

午後4時前に赤羽根ロコステーションに到着してこの日はおしまい。
最近は50キロぐらいの軽いサイクリングが多いね、まだまだ日は短いし、寒いからこれぐらいでちょうど良い感じ。
これから暖かくなるにつれて少しづつ距離を伸ばしていこうと思う。
私たち夫婦には70〜80キロぐらいが達成感と満腹感を両立できる距離だろう、暖かくなってもスピードが変わらないので、70キロ以上を走るには日が長くなければダメなのである。




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